【EDH】《永遠王ブレイゴ》【2019/10/11更新】
2015年7月15日 TCG全般最近EDHで知り合った人も増えてきたので、普段使っているブレイゴをアップします。
○勝ち方
永遠王ブレイゴの誘発型能力は、ストリオン共鳴体と2マナ以上出るマナアーティファクトで無限ブリンクとなります。基本的にはその中に色々なCIP能力を持つパーマネントを含ませる事で勝ちに行くデッキです。
なお、ストリオン共鳴体があってマナアーティファクトで3マナ以上出る状況だとインスタントタイミングでのみ使える無限マナとなります。
○ブリンクするパーツ
- CIPでキャントリップ
シッセイの創意
サーボの網
他所のフラスコ
錬金術師のフラスコ
胆液の水源
予言のプリズム
前兆の壁
広がりゆく海
麻痺の感触
ゴミ束。2マナ以下のキャントリップ置物はほぼ全て採用。テーロスに3枚あるオーラは消えやすいので不採用に。無限ブリンクで勝ちに繋げる以外にも単純にドローエンジンとしても使用する。複数枚場に出ているならタイムワープで引き増しするのも良し。
- CIPで除去効果
隕石
イシュ・サーの背骨
隕石はブレイゴ以外にはまず入らないゴミカードだが、ブレイゴにおいてはストリオン起動の為のマナ源にもなりつつ、ブリンクの種にもなる非常に優秀なカード。後述の迫撃鞘と合わせて緑系をヒィヒィ言わせよう。
- 起動型能力を持つパーツ
師範の占い独楽
迫撃鞘
師範の占い独楽を無限ブリンクで勝つ場合のスタックの乗せ方に注意が必要。ブレイゴのブリンク能力を誘発させ、それに対応して独楽のタップドローを起動。更に対応してストリオンでブレイゴのブリンク能力をコピーし、独楽とストリオンをブリンクすれば無限ドローとなる。無限ブリンクでない場合はブリンクしても意味は無い。
迫撃鞘は細菌トークンと合わせてパーマネント2つ分になるので、後述のからみつく鉄線と相性が良い。
○ブリンク能力により維持できる置物
- 消散パーマネント
からみつく鉄線
パララクスの波
からみつく鉄線はコピー系で複数枚出す事でほぼロックとなる。本物のからみつく鉄線とコピー同時にをブリンク対象に選んでしまうと、コピーが再着地する際に鉄線が場に無いのでコピーできない事に注意。1枚は場に残そう。コピー枚数は自分の場のパーマネントを良く見て調整する事。
- アップキープにマナを要求する物
Mystic Remora
Tidal Control
停滞
累加アップキープを持つカードは、毎ターンブリンクすることにより経年カウンターをリセットでき、維持が非常に簡単。
Tidal Controlは維持に成功すると赤と緑をほぼ完全に詰ませる事が出来るヤバいカード。帰化等の割る呪文もカウンターできてしまうのがヤバい。(ボキャ貧)
停滞を維持する時は色マナを生めるマナアーティファクトが必要。また、稲妻のすね当てなどを装備していてブレイゴ自身をブリンクしてアンタップ出来ない場合も維持できないので注意。
○その他基本行動
- マナアーティファクト、特に厳かなモノリス等のアンタップしない置物を擬似アンタップ。
- PWをブリンクして第一メインと第二メインで2回起動。
- コピー系パーマネントをブリンクして、別の物に変える。からみつく鉄線の項でも言及したが、新しいコピー先も同時にブリンクしてしまうと再着地の際にコピーできなくなるので注意。
- ブリンク能力に対応してアーティファクトからマナを出し、ブリンクしてアンタップした後に出したマナと合わせてXドローやサイクロンの裂け目などの大きいインスタントを撃つ。
○採用してないパーツ、コンボなど
- ブレイゴ+古術師(記憶の壁)+タイムワープで無限ターン。
ストリオンが追放などされた時のサブプランとしてかつて採用していたが、古術師をサーチする手段が無いので没。
- 第10管区のラヴィニア
毎ターンブリンクする事で無限留置となるが、5マナが重いため却下。
- 権威の行動
イシュ・サーの背骨と交代で。白白も出にくい。
- 写本裁断機
粗石の魔道士から持ってこれるフィニッシャー枠としては独楽と被ったので没に。Regrowth能力はそこそこ強い。
- 青の太陽の頂点や天才のひらめき等のXドロー
パーマネントでのドローに寄せる為に抜けた。無限マナから以外でも前述の戦闘中に大きめのXで撃つ動きが強い。
- 現実の酸
強いがエンチャントなのでサーチしにくいのと、出しただけでは仕事をしないので没。
- 時を越えた探索
デッキがほぼパーマネントで構成されており、更にはタイムツイスターも撃つのでびっくりするくらい墓地が肥えない。
○プレイング
まず、何はともあれ出来る限り早くブレイゴを着地させるようにしましょう。このデッキで最も重要な事は召喚酔いの解けたブレイゴをコントロールしている事です。なるべく2ターン目に、遅くても3ターン目にはブレイゴを着地させておきたいので、キープ基準もそのようになります。分かり易いキープの例としては、土地2枚と悟りの教示者でMana Cryptをサーチすれば2ターン目にブレイゴが着地します。後は1枚でもキャントリップ置物が持てていれば上々です。
ブレイゴが生きてターンが周って来たら、再びマナアーティファクトやキャントリップ置物を展開し空いているプレイヤーを攻撃します。後は加工やTransmute Artifactからストリオン共鳴体をサーチして再び攻撃できれば勝ちとなります。
当然ですが青茶系ジェネラルなので無垢への回帰等のファクト全除去や、無のロッドが通ってしまうと完全に機能不全に陥ります。カウンターするかバウンスしましょう。ただ、ブレイゴ自身は攻撃し続ける事ができるので、キャントリップ置物で引き増しするなどして解決策を探しに行きましょう。
もう一つの弱点として、勝ち手段に必ずブレイゴの攻撃が条件として含まれているので、ブレイゴ自身をカウンターされたり除去され続けたりすると中々勝てなくなります。カウンターや稲妻のすね当てで守ってやりましょう。
もし、ハンドや場の様子から勝ちが遠そうなら、からみつく鉄線や停滞などを張って勝ちまでの時間を稼ぐか、そのままロックプランに移行するのも良いでしょう。場の空気が白けるかもしれませんが、からみつく鉄線や停滞に苦しむ相手の顔を見るのもブレイゴの醍醐味の一つです。そこで「まだやるかい?」と尋ねれば大抵の相手は投了してくれるでしょう。Tidal Controlの効果を緑赤系ジェネラルにクドクドと説明するのもブレイゴならではの楽しみですね。
上に挙げたリストはコントロール/ロックを目的としたものではなく、なるべくコンボで勝ちに行く構成にしてます。静態の宝珠や三なる宝球、アウグスティン四世大判事など更なるロックパーツを投入する事も可能です。しかし、場を遅らせる事は勝ちまでの時間稼ぎであって、ロックそのものが目的ではありませんので全投入はしてません。人によっては全投入して完全ゆっくりロック型にするのも良いでしょう。
永遠王ブレイゴ
マナ・アーティファクト:20
魔力の墓所
水蓮の花びら
オパールのモックス
金属モックス
太陽の指輪
魔力の櫃
アゾリウスの印鑑
発展のタリスマン
秘儀の印鑑
精神石
友なる石
思考の器
虹色のレンズ
厳かなモノリス
連合の秘宝
彩色の灯籠
スランの発電機
面晶体の記録庫
金粉の水蓮
隕石
ドロー系:14
師範の占い独楽
サーボの網
他所のフラスコ
錬金術師の薬瓶
胆液の水源
予言のプリズム
ギルド球
黄金の卵
前兆の壁
広がりゆく海
麻痺の感触
迷い子、フブルスプ
明日からの引き寄せ
Timetwister
サーチ系:8
悟りの教示者
Transmute Artifact
作り直し
加工
粗石の魔道士
呪文探求者
発明品の唸り
求道者テゼレット
カウンター呪文:11
否定の契約
狼狽の嵐
白鳥の歌
呪文嵌め
交錯の混乱
マナ吸収
秘技の否定
ドビンの拒否権
Tidal Control
否定の力
意志の力
追加ターン呪文:5
瞬間の味わい
時間のねじれ
時間操作
荊州占拠
運命のきずな
除去系:5
サイクロンの裂け目
ガラスの棺
時を解す者、テフェリー
異形化するワンド
イシュ・サーの背骨
コピー系パーマネント:5
Copy Artifact
彫り込み鋼
鏡細工
賢いなりすまし
ファイレクシアの変形者
その他:4
稲妻のすね当て
ストリオン共鳴体
絡みつく鉄線
最高工匠卿、ウルザ
土地:27
Tundra
神聖なる泉
溢れかえる岸辺
汚染された三角州
吹きさらしの荒野
湿地の干潟
乾燥台地
霧深い雨林
沸騰する小湖
教議会の座席
統率の塔
アダーカー荒原
雲海
宝石の洞窟
広漠なるスカイクラウド
古えの墳墓
裏切り者の都
家路
発明博覧会
山賊の頭の間
統率の灯台
Mishra’s Workshop
島 4
平地 1
○勝ち方
永遠王ブレイゴの誘発型能力は、ストリオン共鳴体と2マナ以上出るマナアーティファクトで無限ブリンクとなります。基本的にはその中に色々なCIP能力を持つパーマネントを含ませる事で勝ちに行くデッキです。
なお、ストリオン共鳴体があってマナアーティファクトで3マナ以上出る状況だとインスタントタイミングでのみ使える無限マナとなります。
○ブリンクするパーツ
- CIPでキャントリップ
シッセイの創意
サーボの網
他所のフラスコ
錬金術師のフラスコ
胆液の水源
予言のプリズム
前兆の壁
広がりゆく海
麻痺の感触
ゴミ束。2マナ以下のキャントリップ置物はほぼ全て採用。テーロスに3枚あるオーラは消えやすいので不採用に。無限ブリンクで勝ちに繋げる以外にも単純にドローエンジンとしても使用する。複数枚場に出ているならタイムワープで引き増しするのも良し。
- CIPで除去効果
隕石
イシュ・サーの背骨
隕石はブレイゴ以外にはまず入らないゴミカードだが、ブレイゴにおいてはストリオン起動の為のマナ源にもなりつつ、ブリンクの種にもなる非常に優秀なカード。後述の迫撃鞘と合わせて緑系をヒィヒィ言わせよう。
- 起動型能力を持つパーツ
師範の占い独楽
迫撃鞘
師範の占い独楽を無限ブリンクで勝つ場合のスタックの乗せ方に注意が必要。ブレイゴのブリンク能力を誘発させ、それに対応して独楽のタップドローを起動。更に対応してストリオンでブレイゴのブリンク能力をコピーし、独楽とストリオンをブリンクすれば無限ドローとなる。無限ブリンクでない場合はブリンクしても意味は無い。
迫撃鞘は細菌トークンと合わせてパーマネント2つ分になるので、後述のからみつく鉄線と相性が良い。
○ブリンク能力により維持できる置物
- 消散パーマネント
からみつく鉄線
パララクスの波
からみつく鉄線はコピー系で複数枚出す事でほぼロックとなる。本物のからみつく鉄線とコピー同時にをブリンク対象に選んでしまうと、コピーが再着地する際に鉄線が場に無いのでコピーできない事に注意。1枚は場に残そう。コピー枚数は自分の場のパーマネントを良く見て調整する事。
- アップキープにマナを要求する物
Mystic Remora
Tidal Control
停滞
累加アップキープを持つカードは、毎ターンブリンクすることにより経年カウンターをリセットでき、維持が非常に簡単。
Tidal Controlは維持に成功すると赤と緑をほぼ完全に詰ませる事が出来るヤバいカード。帰化等の割る呪文もカウンターできてしまうのがヤバい。(ボキャ貧)
停滞を維持する時は色マナを生めるマナアーティファクトが必要。また、稲妻のすね当てなどを装備していてブレイゴ自身をブリンクしてアンタップ出来ない場合も維持できないので注意。
○その他基本行動
- マナアーティファクト、特に厳かなモノリス等のアンタップしない置物を擬似アンタップ。
- PWをブリンクして第一メインと第二メインで2回起動。
- コピー系パーマネントをブリンクして、別の物に変える。からみつく鉄線の項でも言及したが、新しいコピー先も同時にブリンクしてしまうと再着地の際にコピーできなくなるので注意。
- ブリンク能力に対応してアーティファクトからマナを出し、ブリンクしてアンタップした後に出したマナと合わせてXドローやサイクロンの裂け目などの大きいインスタントを撃つ。
○採用してないパーツ、コンボなど
- ブレイゴ+古術師(記憶の壁)+タイムワープで無限ターン。
ストリオンが追放などされた時のサブプランとしてかつて採用していたが、古術師をサーチする手段が無いので没。
- 第10管区のラヴィニア
毎ターンブリンクする事で無限留置となるが、5マナが重いため却下。
- 権威の行動
イシュ・サーの背骨と交代で。白白も出にくい。
- 写本裁断機
粗石の魔道士から持ってこれるフィニッシャー枠としては独楽と被ったので没に。Regrowth能力はそこそこ強い。
- 青の太陽の頂点や天才のひらめき等のXドロー
パーマネントでのドローに寄せる為に抜けた。無限マナから以外でも前述の戦闘中に大きめのXで撃つ動きが強い。
- 現実の酸
強いがエンチャントなのでサーチしにくいのと、出しただけでは仕事をしないので没。
- 時を越えた探索
デッキがほぼパーマネントで構成されており、更にはタイムツイスターも撃つのでびっくりするくらい墓地が肥えない。
○プレイング
まず、何はともあれ出来る限り早くブレイゴを着地させるようにしましょう。このデッキで最も重要な事は召喚酔いの解けたブレイゴをコントロールしている事です。なるべく2ターン目に、遅くても3ターン目にはブレイゴを着地させておきたいので、キープ基準もそのようになります。分かり易いキープの例としては、土地2枚と悟りの教示者でMana Cryptをサーチすれば2ターン目にブレイゴが着地します。後は1枚でもキャントリップ置物が持てていれば上々です。
ブレイゴが生きてターンが周って来たら、再びマナアーティファクトやキャントリップ置物を展開し空いているプレイヤーを攻撃します。後は加工やTransmute Artifactからストリオン共鳴体をサーチして再び攻撃できれば勝ちとなります。
当然ですが青茶系ジェネラルなので無垢への回帰等のファクト全除去や、無のロッドが通ってしまうと完全に機能不全に陥ります。カウンターするかバウンスしましょう。ただ、ブレイゴ自身は攻撃し続ける事ができるので、キャントリップ置物で引き増しするなどして解決策を探しに行きましょう。
もう一つの弱点として、勝ち手段に必ずブレイゴの攻撃が条件として含まれているので、ブレイゴ自身をカウンターされたり除去され続けたりすると中々勝てなくなります。カウンターや稲妻のすね当てで守ってやりましょう。
もし、ハンドや場の様子から勝ちが遠そうなら、からみつく鉄線や停滞などを張って勝ちまでの時間を稼ぐか、そのままロックプランに移行するのも良いでしょう。場の空気が白けるかもしれませんが、からみつく鉄線や停滞に苦しむ相手の顔を見るのもブレイゴの醍醐味の一つです。そこで「まだやるかい?」と尋ねれば大抵の相手は投了してくれるでしょう。Tidal Controlの効果を緑赤系ジェネラルにクドクドと説明するのもブレイゴならではの楽しみですね。
上に挙げたリストはコントロール/ロックを目的としたものではなく、なるべくコンボで勝ちに行く構成にしてます。静態の宝珠や三なる宝球、アウグスティン四世大判事など更なるロックパーツを投入する事も可能です。しかし、場を遅らせる事は勝ちまでの時間稼ぎであって、ロックそのものが目的ではありませんので全投入はしてません。人によっては全投入して完全ゆっくりロック型にするのも良いでしょう。
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